遠く哀しい夢をみたの それは春の 幾度となく繰り返す またあの夢 忘れていたのに 残酷にも自分で扉を開ける そしてまた泣くの 枯れることのない春の 遠く哀しい夢は 優しいあの人そのもの 恋しくて 今なお愛しくて 焦がれる想いのまま 遠く遠く哀しいままで
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わざとらしく遠回りな言い方ね 全部察しているけれど こっちもわざと気付かぬふりしてる そして優しく笑うのよ あなたの肩も撫でてあげる 心で毒は吐き続け いつでも切っ先はあなたへ向けて
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遠くばかり見てきて 自分の足元には気付かなかった 欲しかったものも 失くしてしまったと思ってたものも そこにはあった 遠くの景色ばかりに憧れて 大切なものを踏みつけていたのは 自分だったことに気が付いてしまって 愕然とした どうやって戻せばいいのか 愕然としたまま ただ眺めている
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冷たい風の中で あなたの 声が聴こえた気がした 多分それは風 頬を刺すような寒さなのに 心が じんわり温かくなる どんなに歩いても どんなに会いたくても 絶対に無理だと知っている ただ会いたい 触れたい 声が聴きたい そんな思いだけが募る
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何も言わないけれど 心では思っている だけど触れないでいる 何も言わなければ 何もないことになるかのように チクチクする痛みだけは 敏感になるけれど それでも 何も言わないでいる 互いに 心では思っているけれど
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嘘でも本気でもどちらでも 私はいいのよ そこに意味はないから あなたが思うほど私は 嘘つきじゃないし 本気にもならない それでも恋はしているわ 夕べも溜息に揺れていた 真っ赤な朝焼け見届けてから その恋を終わらせた 今夜はあなたと踊りましょう 二人のグラスが空になるまで 嘘でも本気でもどちらでも ... 続きをみる
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あまりにも当たり前すぎて あまりにもくだらないと思ってた でも言葉にするのって 大事なんだと思った 思わせられた 君の涙が 震える肩が 僕の愚かさを気付かせた ごめんね ちゃんと言うよ だからちゃんと聴いて 「愛してる」
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また風が一段と冷たくなったね 深くなる白も冷たいね 繋いだ手 手袋越しに伝わる温もり こんなにも白の中で きっと白だから 愛を叫びたくなる
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慰めはいりません 共感をください 共感してくれたのなら その次には賛同を 内心は軽蔑してていい あなたの本心はいりません どうせ本名さえ知らない同士 数だけでしか競えない同士 この瞬間に誰かが消えても 泣く人なんていないんだから
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私がもらったのは偽物で あの子はダイヤをもらってた 震えるほどの嫉妬と情けなさ あんな男のために どれだけの犠牲を払ってきたのか 何もかもを捧げて尽くして バカみたい こんな涙を流しても それでもまだ好きなんて バカみたい 犠牲に見合う愛が ただ欲しかっただけなのに
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ドキドキして待つ時も ワクワクして待つ時も なぜだかいつも不安があるの あなたは来るのかな 私を好きなのかな はっきり訊いてみたいけど 恥ずかしいのと怖いのとが 入り混じって声が出なくなる 両想いと片想いの間 揺れて迷って 泣きたくなるの こんな私だけど あなたの愛だけで 受け止めてほしいの
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要らないものばかり集めてしまって 欲しいものは手に入らない うまくいかないものね だけど 要らないものでも並べてみたら 案外綺麗で そうね やっぱり綺麗ね そうやっていつの間にか 惰性に生きていくのも 案外悪くはないのかも そうね それでもいいのかも 並べたものは要らないものばかり 欲しかったもの... 続きをみる
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忘れたいと思う事は 忘れられない事だと痛感する 本当は忘れられるはずもない それほどに強烈な愛だった 少なくとも私には あなたはどうなんだろう 何を憶えていて 何を忘れたのだろう 確かめる術はない
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意味もなく 傷つけないで 訳もなく 悲しませないで 何気ない一言が とても重要 多分 考えもなく放った一言が 本心の全てな気がする 意味もなく 傷つけないで 訳もなく 悲しませないで ちゃんと意味も訳もあって 私はあなたを愛してる
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赤銅色の月は美しく 白くなる息に季節を感じる あれは夢? 優しい匂いの人 いつかの恋 ときめきが涙になる夜の 一途が痛々しい すべては夢? 何百年の記憶を抱えて 今宵 赤銅色の月は美しい
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夢の中で生きていけるなら どうかこのまま ハロウィンナイト 色とりどりの羽も 艶やかな肌も 美しく誘う唇も どうかこのまま ハロウィンナイト まやかしの恋だと承知しても あなたの腕の中永遠に 醒めないで 醒めないで
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凍らせた溜息 ゆっくりと溶けていく そして広がる悲しみ色 私は その中でゆっくりと息をする 心の片隅 あなたの笑顔 思い出にしたはずの涙 また溢れるその中で 私は ゆっくりと息をする
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大きな花束も 高価な財布も 煌びやかなアクセサリーも 欲しいとは思えなくて だけど あなたとの時間はとても欲しい あなたを待つ時間が長ければ長いほど 欲する気持ちは増していく この秋の夜長には特に
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月を探していた昨夜は 流れるままの涙の跡も 美しく反射していた 秋の始まりの匂い 錆びたバス停 茂ったまま枯れていく雑草 都会の片隅 既に夏は終わっていた 思い出せるのは横顔の君だけ 冷たい雨に広げた傘は 流れるままの涙の跡を 静かに隠してくれた
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負けたのは 弱さのせいじゃなく 強さのせい 欲望という誘惑の海 泳ぎ切って辿り着いた楽園 ふてぶてしさの極みの夢は 誰かの涙で描かれていた 築き上げた全てを引き換えに 手に入れた愛は憐れな幻影 お前の強さが招いた悲劇 その強さで修羅場を生き抜け
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東の空に一番星 それだけで泣きそうになる どこからともなくキンモクセイ それだけで泣きそうになる 君の街と僕の道と 交わることなく遠くなる 二人の思い出も重なることなく 知らない他人になっていく 東の空の一番星を 君はどんな思いで見上げるの どこからともなくキンモクセイ それだけで泣きそうになる
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私の知らない腕時計 私の知らないベルト 私の知らない指輪と 私の知らない彼女 私の知っていた貴方は もうどこにもいないから 私の名前を二度と呼ばないで
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そこまで期待していない だから大丈夫 そう言いながら 期待していることに気づく 失敗することよりも その狡さがダサい 情けない自分 泣いて悔しがる情熱もない ほんとだせーな
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どうにもならないことだと理解 だけど どうにかしたい気持ちが立つ どうにもならないのに 馬鹿なもしかしたらが出る もうどうにもならないんだよ 本当にどうにもならないんだよ 理解している だけど だけどが出る どうにもならない馬鹿だな
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終わりから始まっていた 私を誘う唇が好きだった 時々憂う長い睫毛が好きだった 平気で嘘つく貴方が好きだった 本気で淋しがる二人だった 愛なんて無い 在るのは二つの孤独 今更終わりだと嘆かないで
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開いてしまった扉 一度見てしまったもの 急いで閉じても もう遅い 見なかったことにできるのなら 見なかったことにしよう でも無理 そんなの無理 脳裏に焼き付いたフィルム 色の無い事実 開いてしまった扉 奈落の底への入り口 あとはじんわりと 堕ちるだけ
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ころんとした姿のまま 道端に転がっている甲虫 もう動かない 愛しい相手と交われたのだろうか 最期に青い夏空は見れたのだろうか 生を受けてから最初で最期の夏空を
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月も 星も 見えない夜でも あなたと 一緒なら キラキラしていた 今にして思えば 恋だった 友達でいたら ずっと一緒でいられると そう思ってたけれど 友達でも 恋人でも 運命通り 別れはくるものね 月も 星も 見えない夜 当然 あなたもいない夜
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次の晴れ間を待って恋をしよう いつまでも泣き続けることにも飽きたから 真夏の空の下 麦わら帽子とサングラス それと新色リップで恋をしよう まだ間に合う夏のときめき 新しい出会いに素足でステップ 悲しい思い出脱ぎ捨てて 綺麗な私で恋をしよう
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掬っても掬っても 零れ落ちていく 掴んでも掴んでも すり抜けて飛んでいく 虚しさも諦めも 当然通り過ぎて 雨は そんな私に追い打ちをかける 恋も愛も 冷める前に消えていく それでも、やっぱり、 愛してる愛してる
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会いたい気持ちが 熱いまま溢れて 冷たくなって 流れていく涙 美しく醜く コントロールできない 泣くだけ泣いたら 落ち着くよと 何も知らない人は言うけれど 不意にいつ 溢れ出すかは コントロールできない
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あなたの優しさを好きになって あなたのわがままに振り回されて あなたの悲しみを知って あなたの寂しさに触れた その瞬間決まった あなたが運命の人
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はじめましての時から好きでした ありがちな物語 特筆すべき事柄はなく ただ、出会ってからの毎日は スペシャルで キラキラしちゃって 眩しくて なのに、 不安で泣きそうになる ありがちな片想い 特筆すべき事柄はない
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いつかの草の匂い いつかの風鈴の音 いつかのジョウロの先の虹 いつかのトマトと いつかのスイカは 今よりもっと甘くて いつかの風は優しかった それは失った夏 記憶の中だけになった夏 君がいなくなってから 虚しい夏をくりかえしてる
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一枚の写真で 全てを思い出す 天気も 風も 匂いも 感情も 彼の目の動きも 私の失敗も 何度目かの海 それが最後の海 破り捨てられるくらいの 強さはまだない
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紅い明りが揺れて 蒼い雫が落ちて 闇の底は静か 私の心も揺れて あなた色に染まって そっと広がる もっと私を愛して 私が本気で泣く前に
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何度も書き直して ちゃんと綺麗に書いたのに 結局は出さない手紙のように この思いも伝えることなく それでも 消えることもなく どうせ消えないのなら せめて綺麗なまま 留めていたい 誰に否定されることもなく
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感化された細胞が 嬉しくて泣いてるよ もっと早く出会いたかった ありきたりな感情 だけどね やっぱり今なんだね 気難しい太陽が 今日は隠れて休んでいる だから思いっきり外へ出よう 濡れたっていいんだよ 汚れたっていいんだよ だって僕ら生きている そして僕は恋を知る
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あなたの息を深く吸う音が好き 優しい音がする あなたが息を吐き出す時の音も好き きっと優しさが生まれてる その隣にいたい いつの間にかそう願ってる 自然にふたつの息が合わさって そこからまた優しさが生まれたら きっともっと好きになる
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彼女を包み込む空気はずっしりと重い 息をするのも苦しそうだ 泣きたい理由は既にない だけど涙は溢れてくる 雨の夜の内緒話 晴れた空の下では全部虚言 意味のない犯人捜し 狂気の刃は秘めたまま 同情しつつ同情されてる そうだよ 僕も同じだよ
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さっきまでの思い 言葉にする前に 忘れてしまったや 所詮その程度 それなのにいつまでも引きずって くよくよしちゃってさ その内そんな自分に酔ってくる 所詮ただの酔っ払い 何度も後悔したって 何度も愚行繰り返す さっきまでの思い 言葉にする前に あぁ、また今夜も 忘れてしまったや 所詮その程度
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桜は すぐに散ってしまうから 嫌い それは好きの裏返し 好きで好きで 大好きで なのに報われなくて だから 嫌いと言って そう思い込む 桜は 私の恋と似ている 散った花弁は 涙のような心の形 ほらね 桜は すぐに散ってしまうから 嫌い 嫌いなの
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さよならがまたひとつ 雨になって流れてく そしてまたひとつ 花が咲き誇る 次の雪が降るまでの ほんの少しのさよならです
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まるでユウベのデジャヴ 繰り返す悪夢 赤い口紅に魅せられて 可笑しいくらいに狂っていく とても似ている やっぱり似ている それは いつか見た空 君が歌った闇歌 あの時 僕らは確実に自由だった
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晴れた今日に思います 静かな部屋で思います あなたの寝顔見て思います あなたに出逢えたのは 神様からの贈り物 偶然じゃなく奇跡なんだと 時が来たら花が咲くように 白い世界が色付くように 当たり前に当然に あなたを愛してる
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私を見つめるその目が好き 愛おしくて抱きしめたい でも好きとは言わないの 言ったら負けな気がして 素直になれないの それでも互いの呼吸さえ 恋のオーラで満ちている
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納得できないまま ここまで来てしまったよ 返事も聞けないまま 引き返すこともできないね 季節はまた変わりそうだよ 僕の思いだけが そっと積み重なっていく
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昨日のあなたは夢 残った角砂糖 舌の上で溶かすのも夢 優しい甘み ざらつきは残刻 昨日のあなたは夢 ぼんやりしたままの私も いつもの夢
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いつもの時間 いつもの電車 いつも目で追うあなた 嬉しいよりもドキドキしちゃって 嬉しいよりも困ってしまって 偶然みたいな顔するのが精一杯 肩から伝わる愛があるなら 今こそ伝われ
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いつまでも眺めている 飽きずにずっと眺めている 昨日もこうして眺めていた たぶん明日も同じように眺めるんだ 幸せはそこにある それをいつまでも眺めている
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同じ匂いがして 思わず振り返って捜した あなたを 早くなる鼓動 もしかして?がリプレイする 別人だと分かっても 諦めきれない私がいる どうしてくれんのよ 波立った気持ち 忘れかけていた恋心 どうしてくれんのよ 変な悔しさが溢れてくるよ 話しかける度胸はまだないのに やっぱり会いたいんだな あなたに
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また、そうだよ 結局、そうだよ 悪夢なのか バグなのか いつかどこかで見たような 同じなのか 違うのか まあ、どうでもいいけどさ
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うまく言えない いつもそうだ どんな顔していいのかも分からない 好きと嫌いだけじゃ生きていけなくて やりたくないことで心疲れて 大事なことは分かっていても いつだって後回しだ それでも懸命に 僕なりに懸命に 生きているのに うまく言えない どんな顔していいのかも 分からない いつもそうだ
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初めて遇う夕暮れに さよならなんて言えないから おはようって挨拶したよ そしたらさ 嬉しそうに とっても嬉しそうに 手を振るように 蜜柑色の雲が浮かんでさ 笑っていたよ 本当に笑っていたんだよ 蜜柑色の雲 幸せ色に輝いていたよ
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ささやかな願い 煌めく光に 透明な風に 俯く蕾に あなたの頬に そっと 届ける
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寒さのせいで無言のまま 雪道は一本道 あなたの後ろ ただついて行く 賑やかな通り やっと並んで歩ける 不意に 伸ばされた手 戸惑うままに繋いで あなたのポケットに到着した 冷たい二つの手 それでも 温もりの名前は愛 寒さのせいで無言のまま あなたのポケットの中で 愛を交わす
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弱気な月明り 眠いね 眠いね このまま 眠ろう 朝が来るまで 一緒にいるから あたしは少し 泣きながら 歌うから 弱気な月明り 眠いね 眠いね このまま 眠ろう
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哀しみ色の水溜まり 空を映してより哀し 遺されたものの哀しみ 憬れ抱いて無になる哀れ あなたは美しいまま旅立った
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予期していても 突然でも さよならってやつは やっぱり悲しくて どうしようもない運命とかって あるんだよね あるんだよなぁ 足搔いても 足搔ききれず 溺れていく 流されていく それでも来る 明日ってやつが 今日の悲しみよりも 優しくあってほしいと ちょっと願ってみたりして 明日の天気はどうだろね
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ときどき笑って ときどき泣いて ときどき不機嫌で ときどき穏やかで ときどき会えたら ときどき甘えて ときどきドキドキ それをまとめて幸せという
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今宵 堕ちていく闇のために 紅をひく どうせ見えやしないけど どうせ見てももらえないけれど 鏡に 硝子に 波打つ水面に 映る私がとても綺麗で 嬉しくて涙で潤む 今宵 堕ちていく闇のために ありったけの光を集めて 紅をひく
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今日の始まりに君を想い 今日の終わりにもきっと 君を想うだろう 君の一日が穏やかであれば それ以上の願いはないよ 大好きな君 離れていても ずっと君を想うよ
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嫌いじゃないけれど 愛しているのかは 分からない だから 教えてください 愛されること 愛する意味を
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素直じゃないから素直に思うの 綺麗じゃないから綺麗でいたいの あなたのものじゃないから独占したいの 計算違いな狂おしさで 愛しすぎてしまって ぽつんと花を咲かせてしまった あとは枯れるだけだとしても 最後のひとひらまで 芯から震わせていたい
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ゆらんゆらりんと清らかな流れ 急に飛び込んできたナニモノかに 全てを台無しにされて 濁って何も見えなくなってしまった 一瞬の出来事で 世界が変わってしまった
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昨日のことなら夢物語 都会の街灯りを空飛んで見た アラジンは確かに願いを叶えてくれて 私の唇は紅く染まった 濡れたアスファルトのロマンス 「誰にも秘密よ」 続きはこれから
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最後の言葉が ごめんね。なんて その言葉で なんだか全部が哀しくなる 二人で聴いた曲も 並んで買ったパンも 川沿いの雪道も 全部が素敵な想い出なのに 最後の言葉が ごめんね。なんて もう逢えなくなるのかな もう逢えなくなるんだね。
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甘いホイップクリーム 上唇にたっぷりついて それだけで 最高に幸せ 私の顔見て 笑うあなたを見て 私も笑う 甘く優しい時間 最高に幸せ
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